近年、クレジットカード現金化といえば、主にパソコンやスマートフォンを使ったオンライン手続きが主流となっています。しかし、こうしたシステムが確立される以前から繁華街には現金化を扱う店舗が存在しており、今もなお営業中です。
オンライン手続きであれば24時間、いつでも思い立った時に申し込みが可能ですが、あえて実店舗に足を運んで利用するかたは少なくありません。そのメリットはどこにあるのでしょう。

スタッフと顔を合わせながら手続きが可能

実店舗でのクレジットカード現金化の大きなメリットの1つが、顔の見える相手と取り引きができる点です。
オンライン手続きはメールと電話のみで、カードや個人情報のやり取りも見えない相手とネット回線を通してでしか行えません。そこに不安を感じるかたにとっては、対面でコミュニケーションを取れる点が魅力的でしょう。
いくら現金化したいと思っているのかを伝え、換金したらどのくらい手元に残せるのかも目の前で教えてもらえますので、認識の相違を防ぐこともできます。わからないことがあれば、手っ取り早くその場で疑問を解消できるというのも安心です。

確実に即日換金が可能

窓口で行うクレジットカード現金化は、申し込みをした日にすぐ現金を手にできます。
手続きの際には業者が指定する商品を購入し、決済されたことを確認してから現金が用意されるという流れはオンライン業者と同様です。しかし、オンライン業者利用の場合には、そこから指定口座へ振り込まれるまである程度時間がかかってしまいます。
早ければ数分、遅くても30分から40分程度で入金されるものの、銀行が閉まってしまう平日15時以降、土日祝日の対応はまちまち。場合によっては翌日以降に繰り越されるケースも少なからずあります。
しかし、実店舗まで足を運べばその場ですべての工程が完結し、決済さえ行えばすぐ目の前で現金が渡されるのが特徴です。

スピーディに換金できるがデメリットもあり

クレジットカード現金化業者の実店舗に足を運ぶメリットは、面倒な申し込み不要で、クレジットカードと身分証明書さえあればスピーディーに換金できる点です。
時間ロスもなく急いでいるかたには非常に好都合。パソコンやスマートフォンの操作が苦手、自由に扱える口座を持っていないというかたにもおすすめできます。
しかし、店舗型現金化業者は営業のために人件費や店舗維持費も必要となることから、オンライン業者と比較すると換金率が控えめな設定となっているところが多い傾向です。利用の際には、キャンペーンが展開されていないか確認して換金率アップのチャンスを狙うなど、お得に現金化するために工夫をしましょう。